下水道広報プラットホーム(GKP)第6回(平成29年度)定時総会を7月6日(木)、日本下水道協会の5階大会議室で開催しました。平成28年度の事業報告と収支決算、平成29年度の事業計画案および収支予算案、規約改正、役員の選任についてご審議いただき、承認されましたことをご報告申し上げます。
新役員は以下の通りです。
【新役員】
会 長 長岡 裕 東京都市大学教授
副会長 前田正博 下水道メンテナンス協同組合理事長
〃 松木晴雄 メタウォーター㈱相談役
〃 長谷川健司 管清工業㈱代表取締役社長(新任)
理 事 塩路勝久 公益財団法人 日本下水道新技術機構専務理事(新任)
〃 頼あゆみ 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局次長
内閣府 地方創生推進事務局審議官
〃 小林由夏 一般社団法人 水と環境の未来研究所(新任)
監 事 亀田泰武 NPO法人 21世紀水倶楽部
アドバイザー 森岡泰裕 国土交通省水管理・国土保全局下水道部長(新任)
〃 岡久宏史 公益社団法人 日本下水道協会理事長(新任)
〃 諸富里子 環境コンセプトデザイナー(新任)
GKPは平成28度、「下水道で働く人と地域の笑顔を育むGKP」をテーマに活動を展開しました。その中で、新プロジェクト「マンホール・エンジョイ・プロモーション」が発行した「マンホールカード」が大きな話題となり、自治体の下水道職員と下水道利用者(国民)の新たなコミュニケーションを創出しました。また、BISTRO下水道チームは下水道資源が作り出す食材のイメージ向上のため、ブランドネームコンテストを開催。800点以上の応募作から「じゅんかん育ち」をグランプリに選び、本総会において受賞者である松田三弘さんを表彰しました。同ブランドネームは今後、下水道資源から生まれた食材のおいしさや安全性等のPRに広く活用していきます。さらに、リクルート強化をめざす「未来会」や女性の交流を深める「GJリンク」、高校生を対象とした集中講座「下水道マニア」などが学生に対する下水道界への橋渡しを促進。これらの活動をきっかけに下水道界への就職を決める学生が現れるなど、大きな成果を上げました。
平成29年度は引き続き、「下水道で働く人と地域の笑顔を育むGKP」をスローガンに掲げて活動を展開します。その中で、“行動する会員”の増加に向け、活動テーマを分かりやすく示す「部活制」の導入を検討。併せて、自治体とのパートナー関係の強化をめざす「GKPパートナー登録制度」の整備を進めるほか、イベント等のスケジュールや活動成果を「GKP活動カレンダー」として公表することなども検討します。地方版GKPのトップランナーである「GKP北海道」はこのほど独自のロゴマークを作成したところであり、今後は新ロゴマークのもとで会員が一致団結し、北海道発のイベントやコミュニケーションの推進に努めていきます。
なお、総会後には第2部「記念講演」として音羽ゆりかご会会長の海沼実氏をお迎えしました。演題は「水に生きる ~唱歌・童謡の原風景を辿って~」。唱歌教育の目的と童謡の普及、唱歌指導とリーダー論などについて約1時間、ご講演いただきました。第3部では立食による交流会を開催。海沼氏に加え、総会で司会を務めていただいたミス日本「水の天使2017」宮﨑あずささんにも引き続きご参加いただき、楽しい交流の場となりました。
第1号議案:平成28年度事業報告及び収支決算について(収支決算)
第2号議案:平成29年度事業計画案及び収支予算案について(収支予算案)
平成28年度事業報告及び平成29年度事業計画案
第3号議案:下水道広報プラットホーム規約
規約改正新旧対照
第4号議案:役員の選任に関する件
平成29年度GKP定時総会・議事録
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