下水道広報プラットホーム(GKP)の第8回(令和元年度)定時総会を令和元年6月17日、日本下水道協会の5階大会議室で開催しました。平成30年度の事業報告と収支決算、令和元年度の事業計画案および収支予算案、役員の選任についてご審議いただき、承認されたことを報告致します。
GKPは発足から7年。多くのプロジェクトが立ち上がり、幅広い層を対象に下水道の価値を伝える活動を推進してきました。そうした中で、マンホールカードに代表されるように下水道への関心を生む取り組みが徐々に拡がりを見せてきたことから、今年度はその“関心”を“理解”や“行動”に結び付けるプロジェクトに力を注ぎ、会員の増加にも努めながら具体的プランを展開していく方針としています。
総会の冒頭、挨拶に立った長岡裕会長は、「GKPは会員自らが率先してアイデアを出し、行動していただくための連携・交流のプラットホームです。本総会においても下水道界の活性化や広報のあり方などについて議論を深め、是非、今後の活動に活かしていただきたい」と述べました。
一方、このほど副会長を退任されることとなった前田正博氏は、「私はもともと熱烈な下水道ファン。会員番号「002」をいただいた個人会員として、これからも皆さまと一緒に活動に励んでまいりたい」と挨拶。続いてマイクの前に立った渡辺志津男・新副会長は、「下水道事業の経験と実績は前田さんに遠く及びませんが、下水道事業への想いは決して引けを取りません。GKPが少しでも前に進めるよう、最善を尽くします」と語り、会場を沸かせました。
総会後はオンライン土木博物館「ドボ博」の館長として知られる北河大次郎氏の記念講演を開催。「地域資産としての下水道の魅力」についてお話しいただきました。この様子は動画で皆さまにご覧いただく予定ですので、楽しみにお待ちください。
なお、定時総会の概要は以下に記す通りです。資料は準備が出来次第、順次アップしていく予定です。
【第8回(令和元年度)定時総会】
1.日 時:令和元年6月17日(月) 15時~18時40分
2.場 所:(公社)日本下水道協会大会議室(5階)
3.議 事:
第1部 総会議事(15時~16時20分)
進行:2019ミス日本「水の天使」 西尾菜々美(にしお ななみ)
(1) 開 会
(2) 議長選任
(3) 議事録署名人の選任
(4) 議案審議(15:10)
① 第1号議案 平成30年度事業報告及び収支決算について
② 第2号議案 令和元年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
③ 第3号議案 役員の選任について(15:40)
新役員挨拶、新委員紹介
④ 活動報告
新たな運営体制によるマンホールカード関連の活動について(15:50)
GKP企画運営委員 村仲委員(日本水道新聞社)
(5) 会員の意見・提案(16:00)
会員による意見・提案
(6) 閉 会(16:20)
第2部 記念講演(16時30分~17時30分)
講師:北河 大次郎 氏 (文化庁文化資源課)
演題:「地域資産としての下水道の魅力」
第3部 意見交換会(懇親会)(17時40分~18時40分)
【総会資料】
平成30年度事業報告・令和元年度事業計画(案)
第1号議案 平成30年度収支決算
第2号議案 令和元年度収支予算(案)
第3号議案 役員の選任について
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