GKPと大阪府池田市上下水道部は2019年10月19日、池田市五月山体育館で「第9回マンホールサミットin池田」を開催しました。
今回は「事始めのまち池田から発信!」をサブテーマに、全国の自治体から事始めに因んだマンホール蓋を集めました。過去最多となる64枚の蓋を並べた展示会場(城跡公園)は実に壮観で、会場に足を運んだ人びとの目を楽しませました。また、今年度は猪名川流域下水道通水50周年にあたることから、池田市のひよこちゃんマンホールカードならびに同流域下水道関連都市のマンホールカードを配布したほか、お子様も楽しめるマンホール缶バッチやマンホール蓋版画の制作体験コーナーなども設けました。
会場には朝早くから長蛇の列ができ、来場者は約4,500人にのぼりました。
メイン会場(五月山体育館)では、プレイベントとして五月山動物園公式PRアイドルユニットのKeeper Girlsにオリジナルソングをご披露いただいた後、2019ミス日本「水の天使」西尾菜々美さんとGKPの栗原副委員長が登壇し、開幕を宣言しました。
オープニングを飾ったのは、日本グラウンドマンホール工業会の荒木勇輝さんです。「マンホール鉄蓋が出来るまで」と題し、マンホール蓋がどのように出来るか?を、笑いを交えてご講演いただきました。
恒例となった特別対談には、国土交通省下水道部の本田下水道事業調整官と冨田裕樹池田市長が登壇。池田市の文化や歴史などを踏まえ、そこから見えてくる下水道の役割などについて熱く語っていただきました。
リレートークをつないでくれたのは6組のスピーカーの皆さんです。今回初の試みとして、マンホールが登場する創作落語を池田家真砂さんにご披露いただき、会場を大いに盛り上げていただきました。また、池上修さん・和子さん、山本ミッシェールさん、森本庄治さん、越智琢麻さん、白浜公平さんに独自の視点による研究の成果や活動の記録等をご披露いただいたほか、トークの合間にはマンホールカード(第11弾先行配布カードのひよこちゃん3種)、同カードケース、姫路城マグネットバッチなどをプレゼントさせていただきました。
サミットはエンディングの大抽選会まで大いに盛り上がり、最後は恒例となった「マンホールガッチャ」ポーズを全員参加で行い、「広げようマンホーラー!」と声高々に唱えて終了しました。
【開催概要】
日 時:2019年10月19日(土)9:00~17:00
場 所:池田市五月山体育館、城跡公園
主 催:下水道広報プラットホーム(GKP)、池田市上下水道部
<司会>
2019ミス日本「水の天使」 西尾菜々美さん
下水道広報プラットホーム企画運営委員会 栗原 秀人副委員長
<プレイベント>
Keeper Girls(五月山動物園公式PRアイドルユニット)
<オープニング>
・マンホール鉄蓋ができるまで
荒木勇輝氏(日本グラウンドマンホール工業会)
<スペシャルトーク>
・特別対談
本田康秀氏(国土交通省下水道部 下水道事業調整官)
冨田裕樹氏(池田市長)
<リレートーク>
・マンホール蓋は町自慢
池上 修氏・和子氏(マンホール愛好家)
・数々の音楽番組を担当してきたアナウンサーが紹介する、洋楽・邦楽の中のマンホール蓋の魅力
山本ミッシェール氏(フリーアナウンサー)
・今日からはじめよう!デザインマンホール蓋の楽しみ方 2019版
森本 庄治氏(みちくさ学会講師 マンホールナイト実行委員)
・マンホールが繋ぐ人とまち
越智 琢麻氏(池田市上下水道部下水道工務課)
・今昔幽霊パビリオン(創作落語)
池田家 真砂氏(池田・落語みゅーじあむアマチュア落語受講生)
・レガシーとしてのマンホール
白浜 公平氏(駅からマンホール管理人)
<協賛企業>
日清食品ホールディングス(株)、荒木製作所、オリジナル設計(株)、虹技(株)、東亜グラウト工業(株)、友鉄工業(株)、長島鋳物(株)、日本グラウンドマンホール工業会、日本水工設計(株)、日之出水道機器(株)、メタウォーター(株)
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