NPO法人21世紀水倶楽部が主催し、GKPが協力しているプロジェクト「奇跡の一枚」に、このたび東京都下水道サービス(株)から映像の応募がありました。
クマムシがアキネタと思われる吸管虫に歯針を差し込んで細胞液を吸っている珍しい瞬間を捉えたものです。クマムシのこのような行動は知られていましたが、水質関係者でも見たことのある人は殆どいないと思われる貴重な映像です。
提供された動画では、吸管虫の細胞液が歯針を通って、クマムシの体内に流れ込む様子が確認できます。クマムシは足を激しく動かすなど普段見られない行動をとっていて、肉食生物の一面が窺えます。一方の吸管虫は細胞液を吸われ、次第にしぼんでいきます。
21世紀水倶楽部の「奇跡の一枚」のホームページでは、切り出した静止画と映像の一部が公開されていますので、是非ご覧ください。
また、奇跡の一枚は常時、21世紀水倶楽部のホームページで応募を受け付けています。皆さまが保有されている貴重な映像(画像)をどしどしご応募ください。
奇跡の一枚のHP(21世紀水倶楽部)はこちら
捕食のページ(同)はこちら
奇跡の一枚の応募(同)はこちら
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