GKP協力 ディスポーザ普及を考えるワークショップが開催されました

公開日:2020年3月25日

 GKPが企画・運営に協力した「下水道の進化をふまえ、未来に向けたディスポーザ普及を考えるワークショップ」が、令和2年2月4日、全水道会館(東京都文京区)で開催されました。
 ディスポーザの普及に関する取り組みはNPO21世紀水倶楽部が事業の柱の一つとして進めているもので、これまで毎年シンポジウムや研究集会などが開催されてきましたが、共催者にNPOディスポーザ生ごみ処理システム協会が加わったのは初めてのこと。また、ゲストスピーカーにキッチン・バス工業会の藤田東一氏や公益社団法人全国消費生活相談員協会の坪田郁子氏を迎え、台所まわりの技術やライフスタイルの変遷、消費者目線でみたディスポーザの課題などについて様々な論点が示され、会場を巻き込んで議論が交わされました。
 坪田氏は近年の消費トレンドについて、「“自分のため”だけでなく“社会にも貢献できるモノ”を購入することで、より大きな満足度を得る傾向がある」と指摘。ディスポーザについても「個人が使えればそれで良いというのではなく、それを地域で使うことにどのような社会的意義があるのか。その具体像を行政がきちんと示し、消費者に受け入れられれば、長い目で普及していくはず」と話してくれました。
 ワークショップの詳細は21世紀水倶楽部のサイトにまとめられていますので、是非ご覧ください。

 

21世紀水倶楽部のサイト「事業(イベント等)の結果報告」はこちら

 

【下水道の進化をふまえ、未来に向けたディスポーザ普及を考えるワークショップ】
 開催日時:令和 2 年 2 月 4 日(火)13時15分~16時45分
 開催場所:全水道会館(東京都文京区本郷 1-4-1 )大会議室
 共  催:NPO21世紀水倶楽部、NPOディスポーザ生ごみ処理システム協会
 協  力:下水道広報プラットホーム
 <プログラム>
 開会挨拶  生ごみ処理システム協会  岡田理事長
 来賓挨拶  国交省下水道企画課    村岡補佐
 情報共有①「下水道システムの進化とディスポーザ」 21 世紀水倶楽部 昆理事
 情報共有②「キッチン及びライフスタイルの変遷」  キッチン・バス工業会 藤田広報専門委員会副委員長
 情報共有③「ディスポーザを取り巻く環境変化と普及活動について」 生ごみ処理システム協会 金子理事
 総合討論  コーディネータ 日本大学生産工学部土木工学科 森田教授
 閉会挨拶  21世紀水倶楽部      佐藤理事長

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