令和5年11月2日(木)、東京都千代田区の日本工業倶楽部で第19回 キッチン・バスの日「台所・お風呂の川柳」(主催:キッチン・バス工業会)の表彰式が行われました。
GKPはこの川柳大会に参画しており、下水道と暮らしの関係性を想起させる作品に贈る「排水思源-下水道賞」を設けています。
今回、開催窓口に寄せられた作品の総数は4万8,834句で、その中からキッチン・バス大賞をはじめとする24の句が表彰されました。
排水思源-下水道賞には、「水の道 地球とつながる 台所」(作者:なかやん)を選出させていただきました。この句は、台所に立つ作者の「流す先」に対する想いをうかがわせ、レバーをひねれば水が出る便利な暮らしに埋もれがちな「排出者としての責任」を私たちに問いかけています。
作者である「なかやん」さんはご都合のため式典を欠席されましたため、表彰は代理人(主催者)を立てて行わせていただきました。
◇排水思源-下水道賞
「水の道 地球とつながる 台所」(なかやん)
<その他の主要な表彰作品>
◇キッチン・バス大賞
「冷めぬうち そっと追い焚く 夫婦仲」(やまびと)
◇準キッチン・バス大賞
「夕飯に 笑い起これば 今日も吉」(カワサン)
◇家族の日・家族の週間賞
「おむすびは 母の祈りの 手のかたち」(ほのぼの)
◇暮らしの安全・省エネ賞
「買ったけど 役に立つなよ 非常食」(花ひらく)
◇豊かな住生活賞
「温もりは 風呂から 湯気から 家族から」(台所の風)
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